気軽にできる 外気功療法 ヒーリングタッチ


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外気功 ヒーリングタッチは人間が本来持っている生体エネルギーを高め、さらにそれを引き出して行うもので、どなたでも伝授をうけることができます。当会では、長年の気功経験を通して体得したコツの伝授と、一人一人の特性に合わせた独自の教授法で、きわめて効率よく、効果的に気功ヒーリングを身につけることができます。

数回の講習を受講するうちに、気の感覚をつかみ、ヒーリングができるようになります。

中国では古代から気功で体を調整してきました。それは自分の体だけではなく周囲の人へも応用できるのです。

外気功プログラム概要

中国医学では、気の原理にもとづいた診断・治療が行われています。気というものがどういうものなのかわかってくると、気の通り道である経絡、気の出入り口であるつぼを操作することでいろいろな反応が起こることも理解できるようになります。

経絡の気は内臓や体内組織から発して身体の表面を流れていると考えられています。つぼは経穴といわれ、気が出入りしますので、つぼに対して気の操作を行うと、違和感を感じて反応が起こります。

例 病院など病気の人の多いところに行くと疲れることがあります。病気の気に触れるからです。

   嫌いな人に会うと疲れたり気が重くなったりします。好きな人に会うと楽になります。

 従来の外気功との違い は反応がわかりやすい、自分の気は使わないので疲労が少ない。

   訓練は必要ないなど。

 

 外気について は、内気が外気となって労宮穴などから出るという考え方があります。

 

 実用外気療法 外気治療

 

上記のページに紹介してあるように従来の外気療法でも効果はあります。

しかし、施術する人の気が消耗してしまうという重大な欠点があります。

自分の身をけずって人を治療することになるのです。

ヒーリングタッチでは自分の気は消耗しません。

 

 

気感:気の敏感度をたかめます

気とはなにかということを体で覚えていただきます。気に対して感覚を敏感にする訓練。気感を高める功法を学んだあと、対象物を使って、実際に気を感じて見ます。

 導気:気のコントロール

気を実感できたら気を導きます。気の出し入れなど、気の動きをコントロールする訓練です。気の出し方のコツなども学びます。

 採気:ヒーリングには自分の気を使わず必ず天地自然の気を使って行います。

気を体にとりいれることを採気をいいます。ヒーリングに使う命の気は天と地、樹木など、自然から受けることができます。    

 内気の強化:気の敏感度が高まり、気の力が強化されます。

気をコントロールするには、体内にある気、内気を強化する必要があります。動功を、効果的に内気の充実ができるようにアレンジした独自の功法や、野外の練功などさまざまな強化法を学びます。

 静功

気を効率的にコントロールするためには、瞑想の状態(入静状態)にはいることが重要です。入静状態に入りやすくなるコツの伝授で、早期にマスター可能です。

症状別ヒーリング:ホルモンの調整作用。

ホルモンバランス、自律神経失調など、症状別の対処法をまなびます。自律神経を調整しているホルモンの状態を改善します。

簡単な推拿の訓練

推拿は中国上海で考案されたマッサージの一種です。気をコントロールしながらの推拿は効果的で、満足度の高いものです。推拿の手法、要領を学びます。

その他

食事療法、中医学理論に基づいた基本的知識なども盛り込んだ総合的健康法を紹介。

ヒーリングタッチの応用

● 瞑想、坐禅を行うとき雑念をはらうことがひとつの課題です。長時間の瞑想の後、瞑想状態に入るというのが一般的ですが、自己ヒーリングタッチを併用することにより、短時間で瞑想状態に入ることができるようになります。瞑想をはじめて行う方々でも同様に、短時間で瞑想状態にはいることができます。

● 気功を行う場合に、入静ということが求められます。入静はリラックスした状態なのですが、なかなか体得できにくいものです。ヒーリングタッチを腰や肩に施術することで、瞬時にリラックスでき、入静しやすくなります。立っている状態で腰に施術すると、目にもはっきりとゆるむのがわかります。

● 不眠に悩む方の場合

例:6年間不眠が続き1時間くらいで起きてしまい朝の4時には完全に目が覚めてしまう方が2回のヒーリングタッチによって熟睡でき、本当に久しぶりに昼寝までできました。

例:疲れているときにヒーリングタッチを行うと体が休まり、熟睡した後のようなすがすがしい気分になります。

● 婦人科系の病気の場合

例:子宮と卵巣に良性腫瘍・筋腫があり、腹痛に悩まされていた方が3週間の集中ヒーリングタッチの施術後痛みがなくなり、ふくらんでいた下腹部が目に見えて小さくなりました。

 

集中的に学ぶことができます。

ヒントから徹底した学究によって完成したものもあります。

自彊法や、今はない霊子術はその典型だと思われます。

伝授できるものとできないものとがあります。

ヒーリングタッチはいわゆる外気功に属しますが刻苦訓練は必要とせず、伝授によってすぐ効果が期待できます。

方法と理論はわかりやすく科学的ですので、だれでも理解できます。何かを信じたり自分以外の力を借りてくるようなこともありません。

 

 

参考 堺政雄 自彊法

自彊法の伝授を受けたのは1988年頃のことだった。

自彊法は自強術とは違う、石川県富山市の九十才になる堺政雄さんが始めた治療法だった。雑誌「爽快}でたまたま見てはがきで問い合わせると一回の治療と治療法の伝授で十万円。最後の弟子として教えましょう。との返事があった。迷ったあげく受けてみることにした。羽田から富山空港へ飛んだ。


 12月の日本の空、飛行機の窓から見える雲の変化が美しかった。雪の残る道をタクシーで訪ねると、富山市の住宅街に堺さんの家があった。壁に厚い大谷石を使った家ではじめて見る家のつくりだった。一人暮らしだった。間もなくお手つだいの婦人がやってきた。

前橋市からきた気功治療をしているという20代の男性と二人で最後の伝授を受けることになった。さっそく話が始まった。
「この年だから一度力を出すと、一ヶ月位は充電にかかる。もうやらないつもりでしたが、あなたがたが最後の伝授ですよ。」人の身体に触れると疲れるのだそうだ。堺さんは自然治癒力の覚醒法を編み出したと言う。それが自彊法というわけだ。


「子供の頃から病弱でしたから、天然の朝鮮人参をさがして朝鮮へ渡りました。大正三年17才の時分でした。健康になりたい一心で野生動物の生き血も飲みました。猟をしていて弾を受けた動物がどういう動きをするのかを見ると、治そうとして自然に動きが起きているんですね。ああ、これだと思って研究しました。本来動物には自分で怪我や病気を治す能力を備わっていることがわかりました。それが人為的に妨げられ病気を引き起こす訳です。自彊法はこの力を引き出す方法で、ある種の能波によってスイッチが入るんです」

「ではさっそくやってみましょう。」
 正座をした私のうしろに立った堺さんは指先に力をこめて後頭部から首背骨に沿ってポイントを押した。ひと通り押し終わると、背骨に向けてエネルギーを発射した。自然に身体が左右に揺れて来る。そのまま動きに身をまかせてみた。自然に動きが止まったあとたしかに晴れ晴れとしてくる。
「これで私の能波が、入った訳です。私の能波を分け与えたわけですから、あなたからも能波が出ます。これから自信をもって根気よくやることです。では、この人にやってみて御覧なさい。」緊張しながらお手つだいさんにこころみた。

 前橋からきた人は首をかしげるばかりで動きは出なかった。
「身体の中は動いているのだから、外見上の動きは重要ではありません」
 堺さんに請われて前橋の人が、お手つだいさんを相手に気功治療の実演をした。手の指を首と腰にあててじっとしてるという治療だった。お手つだいさんは気持ちがいいと言った。
「自彊法は最高のものです。人間の心までも治していく力を秘めているんです。」