ヒーラーを目指す方にはみっちり指導

 気功をベースにしたまったく新しいヒーリング 

講習内容

自律神経 内分泌調整     

6年間不眠に悩まされた

 

 

気功教室でのヒーリングタッチ

半年間頭痛、自律神経失調の改善

    

 

   考察 

    レイキとヒーリングタッチ

ヨーロッパを旅行したときにレイキのワークショップに参加あひました。レイキの魅力は家族や友人を癒すことができるということですが、仕事としてレイキで他人を癒していくことはなかなか難しいようです。伝授ができる資格をもらい他人に伝授することが魅力だという声もあります。

レイキにもあうあわないがあるでしょう。レイキでは伝授を受けてテストをするまではあうあわないもわかりません。上級まで受けて初めてさして効果がないんだと気がついてもおそいのです。ヒーリングタッチでは伝授前に体験すればその場で結果がでますので、テストをして納得してから受講できますから、後で、思うように効かなかったなどということはありません。

 当会のヒーリングタッチは外気功

気功というものはルールがないのでこれが気功であるとだれかが言えばそれが気功になってしまう。

香港が中国に返還されるころ、カナダへ行って驚きましたが、バンクーバーでは住民の半数は中国系、ほとんどは香港を経由しての移住でした。私の叔父といとこがバンクーバーに暮らしています。
朝の公園では太極拳、気功など楽しむ人々であふれ、白人も混じって練習していました。

中国本土では法輪功事件以来、気功というものは政府によって弾圧され、政府の許可した団体のみが気功を行うという状態です。したがって、気功治療などはもってのほかです。

日本では、オーム真理教事件や、度重なる気功関係者の脱税、不法医療行為、詐欺事件などが横行し、気功への風当たりはなかなか厳しいものがあります。

バンクーバーで、気功の実演を行ったところ、なかなかの評判でした。南米では気功に対する信仰のようなものがり、大変な人気だそうです。

バンクーバーで日本で言う外気功あるいは気功ヒーリングのことを、ヒーリングタッチという言葉があてはまると聞いたのでヒーリングタッチという言葉を気にかけておりました。

いったい気功とは何かといいますと、とても説明しにくいものです。気というものはその存在について証明されているわけでもなく、定義というものもあいまいです。

 

気とは何か 中国では

確かに中国医学では気というものについて、この世に存在する微細な物質でエネルギーをもったもの。生命のもとになっている物質であると説いています。

気が集まると生命が誕生し、気が散失すると死亡するとも説明されます。

現代の考証でも人間の体重が死ぬときにわずかに減るということがわかっています。20から30グラム減るその減った分が気の重さということも考えられます。

功というのは結果を出すというような意味ですから、気功とは人間に備わっている気を練る、あるいは呼吸や動作によって鍛錬していくことということになります。

日本にある修験道は修行をして結果を出すという意味から来ていますので、似たところがあります。修験道の道は中国では道教の道と同じ字です。中国では道というものは気功だけではなく精神的な思想の根本になっている字です。

現代中国では共産党政権のもとで、気功というものを管理されている状況ですので、気功というものが宗教や宗教団体そのものなっては問題とされます。

歴史的には気功は、道教、仏教、儒教など宗教と一体となって受け継がれてきたものですが、解放後の中国では、健康法として宗教から切り離してきました。

外気療法については、宗教臭さもありますので、中国ではおおぴらにはできないような風潮があるわけです。特に若い人の間ではそういったものは信じない、あるいは、だまされるなというのが一般的になっています。上海で数年前、気功を勉強してると、20代の女性に話すと、いきなり、気功なんて偽者だと軽蔑されました。10年前には気功の雑誌や書籍が街にあふれていましたが、今は見当たりません。

バンクーバーの話にもどりますが、日系人のなかにも、気功に興味を持ち、ヒーリングとして活動している人も増えてきています。叔父もいとこも東洋医学を学んで実践しているのです。気功のことをヒーリングタッチと言うことによって、一般の気功とはちがったものとして発展させたらいいと思っていました。

気功催眠療法は催眠療法として中国でもありますが、当会では催眠と外気功は別と考えています。

ヒーリングタッチの実演に触れる。


最近の中国では朝の公園で、香功、女神功、ヨガ功など続いているものもありましたが、以前のような、気功であふれかえっているような様子はなく、公園中をくまなく歩いてようやく、小さなグループを見つけるという状態です。
政府の通達により、病院内部で医師による気功治療以外は禁止され、団体での気功活動は厳格な政府機関の監督のもとにおかれ、政府の認定した指導者のみが指導できるということになっていました。

気功を実演を体験しましたが、いわゆる外気功、気功治療でしたので、とても短期で習得できるようなものではありませんでした。
先生は私にやってみろといって、気功の型を一緒にやりました。私の力を見てすぐに先生はこれなら文句はない、全面的に教えようといいました。

途中で、先生は、今私の体で調子の悪いところがあるが、どこだかわかるかと言って、ベッドにうつぶせになりました。私は自分のやり方で、気でスキャンして、腰椎の1番のところに違和感を感じたので、そこを、押さえると先生は驚いて、どうしてわかるのかと聞きました。

気功に親しむ

気功にはいろいろな内容がありますが、大きくわけると、静功と動功にわけられます。動功は健康体操のような要素があり、静功は坐禅のような精神的な要素があります。静功ばかりしていても気の感覚はつかみにくく、動功だけでもつかみにくいのです。動功を行って静功を行えば、すみやかに気の感覚がえられるのです。動功の間に静功をすることを養といっています。動功を8呼吸、養を8呼吸というふうに交代して行うのです。


また内気功と外気功という分け方も日本ではあって、自分自身の気を調整することを内気功といい、他の人の気を外部から調整することを外気功といっているようです。

中国医学では内気というのは体内に存在する気をさし、外気は対外に存在する気のことです。内気が蓄積されると外気となって対外に発すると考えられています。内気外放といいます。

気の動きを気機といい上下出入の4つの動きになります。あるいは昇降開合ともいいます。
気の感覚を気感といい、気感訓練法を行うことにより、しびれたような感覚、電気が走るような感覚、圧迫、暖かい冷たい、風のような感覚、磁石が引きあったり、反発しあう感覚、むずむずする感覚などの八触といわれている、皮膚感覚をひきだすことができます。

風を感じるには、柳の枝のようなしなやかさと、静けさが必要です。気を感じるには静かななかの皮膚感覚の敏感さが必要です。敏感な人は一回でさまざまな気感を体験することができます。鈍感な人でも、繰り返すことによって次第に感じられるようになります。感じるようになるとおもしろいので、ますます興味がわいて感じ方も強まってきます。

それでは気の上下出入りを感じてみることにしましょう。
ゆったりと立って、両腕を前後にゆらします。力をいれない状態で動きを止め、左右から両腕を頭上に上げ、腰をふって腕をぶらぶらさせます。両手をゆすりながら、次第に胸からお腹に下げてお腹の前で、左手の労宮に右手の中指の先端を向けます。労宮に感覚があります。これを気感とします。
実は力を抜いて上に上げた手を下に下げてくるために、血液が急に動き、その感覚がプラスされているのです。しかし、気血といって、気は血管の中にも流れているので、気と血液の感覚は同じものと考えてさしつかえないのです。血管中を流れる気を栄気といいます。体の表面を流れる気を衛気といい、経絡を流れる気を経絡の気と言います。

ではここで中国医学における、気について再度解説します。

経絡を知らなければどうにもなりません。経絡は五臓六腑などから出て体表にある線状のもので、西洋医学ではない概念です。大きくは腕の内側に3本、外側に3本、脚の内側に3本、外側に3本というふうに左右で12本縦に走っています。さらに、体の前面の中央線と背中の面の中央線に、任脈と督脈があります。
経絡は気の通り道で、つぼは気穴といって気の出入り口です。気の動きの上下出入りと対応しています。経絡は縦に流れていますので、気も上下します。


中国医学では人体内の気をいくつかに分類しています。
先天の気と後天の気
父母から受け継いだ気を先天の気といい腎臓に蓄えられていると考えます。
飲食物や呼吸によって不断に補充されている気を後天の気といいます。
気は内臓に蓄えられていると考えます。

内臓の気には肺にある宗気、肝臓の肝気、脾臓の脾気、心臓の心気、腎臓の腎気のようになります。五臓の臓は蓄えるということで、気をためておく場所という意味なのです。
六腑は空洞の臓器ということで、気をためておくことはできません。

精気神について


食物にある緻密な栄養素や、それによってつくられるエネルギーを精といいます。それを気功によって気に変え、神にまでたかめていくと考えられています。
精はろうそく気は炎、神は光と言ってもよいでしょう。
ろうそくは燃えればなくなります。これが持って生まれた先天の精気ということです。

病気とは文字通り、気が病むことで、気の流れが悪くなったり、つまり滞る、気滞ですね。陽の気と陰の気のバランスが悪くなって起こると考えられています。

現代医学では脳や自律神経、ホルモンなどの作用が解明されつつあります。中国医学では気を土台にしてすべてを考えていきます。

陽の気は自律神経で言えば、交感神経ということになります。陰の気は副交感神経です。陽が強すぎれば不眠とか、緊張とかのぼせるなどの症状がでてきます。西洋医学では個々の臓器や部位の問題ととらえることが多いのですが、中国医学ではバランスを重んじ、個々の臓器の病気というよりも、体全体を見て証をきめるというやり方です。

ヒーリングタッチはつぼを使って操作します。

体全体には700あまりのつぼがあるといわれていますが、重要なつぼから説明していきます。

自律神経は延髄から出て交感神経は背骨の中、副交感神経はお腹の中を通っています。延髄に近いつぼは天柱ですが、天柱はストレス、緊張、いらいら、ヒステリーなどに効くつぼです。百会も効くといわれています。百会と天柱に同時に行うことによって、緊張を解くことができるのです。

気功の三要素

気功の三要素は1、姿勢、動作、2、呼吸、3、意念ということなのですが、姿勢は見た目ですし、呼吸は吐いて吸うということ、ところが意念というものがまったくわからないのです。

正しい姿勢とは気をつけのような姿勢ではなく、背骨がまっすぐであること。ひざは曲がっていくらか腰が下がっている姿勢です。
ヒーリングタッチをできるようになる中で、意念がわかればヒーリングタッチが成功するということがわかりました。

意念とは何か。意念こそが気そのものと言ってもいいでしょう。
意念は伝わるのです。コピーできるということです。
もし、物質である気をそのまま相手に送り込めば、自分の気は消耗します。気に意念をのせて意念を相手に送り、気はまた元に戻せば、気は消耗しませんね。
上海気功研究所では、外気療法はプラシーボ効果であるとも警告し、外気療法を行えば、施術者は内気を消耗しひいては健康を害すると警告しています。林厚省によれば、治療は一日3人を限度として徹底した練功を行う、特に邪気を排出するために、樹木や大地に向かって練功せよと言っています。

ヒーリングタッチでは意念を用いるために、気の消耗はないのですが、相手が重病の場合については慎重にしなければなりません。

相手の気が虚の状態の場合は、時間をかければ必然的に高いところから低いところへ水が流れるように気は移動し始めるでしょう。

いずれにしろ、バランスの悪い気に対しては注意が必要です。

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ヒーリングタッチの方法  指導者と気を同調させることによって伝授をうけることができます。

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イメージトレーニングの方法
体をまっすぐにして、背骨にエレベーターがあるようにイメージ。呼吸に合わせて背骨のエレベーターを上下させる。

 気の上下出入りを繰り返して練習します。

ヒーリングタッチの応用の例

ヨガ 筋肉が瞬時にゆるみストレッチの助けとなる

マッサージ こりや痛みを即効でやわらげることができる

瞑想 深い瞑想状態に入りやすい

自律神経調整 延髄に対する心地よい刺激

気功催眠療法にも応用できます。

 

 

 

 

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