気功治療といってもいろいろな考え方、方法があります。

気は目に見えないものなので、はっきりと確認することはできません。思い込みやイメージだけで判断するのも問題があります。ではどう考えたらいいでしょうか。

まだまだ外気功、外気療法は確立した技術と言えません。効果は施術者によってばらつきがあり、施術料が高かければ効果があるというわけではありません。体験などで確かめてから受けるようにしたほうがいいでしょう。

外気功が効果がある症状とあまり効果が期待できない症状がありますので、外気功でなんでもよくなるということはありえないことです。

当会の推奨する外気功（ヒーリングタッチ）は、相手が立ったままで施術をした場合に相手は力が抜けてすぐに体がグラッとしてゆるんだのが分かります。このように目に見えて結果が出るので信頼性が高いのです。初めて受ける場合はあまり反応が出ないので実感できないかもしれませんが、回数を重ねるにつれはっきりと分かるようになります。

ただゆるむだけではなくゆるむことによっていろいろな症状が緩和されます。関係するツボや圧痛点を刺激しヒーリングタッチの操作をすることによって治療をします。

筆者は気功の本場といわれる上海気功研究所で留学しましたが、あまり外気功という言葉は使っていませんでした。それどころかいわゆる外気功というのは暗示効果にすぎないと研究員が声明を出すこともありました。

北京では気功治療といえば外気功という考えがありました。内気を充実させ宇宙の気や自然の気をコントロールして使うという方法です。

まず自分の体内の気である内気を蓄積、充実させます。これを内気功といいます。その内気を指先から出して相手に放射して治療するという外気治療はせっかく蓄えた自分の気を使うのであるから当然消耗します。一日に三人程度の治療にとどめ気功訓練をみっちりと行う必要があります。これを充電と放電にたとえることができます。

しかし長い間には充電が間に合わず電気は消耗してしまいます。

気を消耗したときの状態は目がショボショボしたり体の芯から疲れたようなかんじです。寝るとたいがいは回復しますが長い間にはいろいろな症状がでてきます。

当会の外気功（ヒーリングタッチ）では自分の内気を使って治療するわけではありません。また宇宙や自然の気を自分の体をアンテナにして相手に放射するわけでもありません。

気功の原点に立ち戻って相手と気の交流をおこないながら気の流れをコントロールすることによって治療していきます。このため自分の内気は消耗しません。

上海気功研究所で気功治療をならい、10年ほどやってきましたが、思うような結果はでませんでした。縁があって北京の気功師劉先生に出会い講習を受けました。そのときはただ体が動くことはわかりましたがその効果のほどは想像がつきませんでした。日本に戻って1000人ほどの人に施術したところ、ほとんどの人に効果があらわれてきました。

その経験の中から伝授できるシステムを考案しました。数十人の人に方法を伝授したところ、ほとんどの人ができるようになりました。

筆者が北京で劉先生にならったときには、3日間の講習で伝授を受けました。それを日本人の体質に合うようにアレンジして、ヒーリングタッチとして現在講習をおこなっています。

ヒーリングタッチという名前については、筆者が名づけたもので、劉先生は「大衆気功」と呼んでいました。

むしろ他の手法と併用することによって、大きな効果が期待できます。レイキ、瞑想、ヨガ、オイルセラピー、アーユルベーダ、リラクゼーションなどにも合います。

これまでの経験では誰でもできるようになります。しかし、練習はしていかないと、上達はできません。

3日間（9万円）の講習でマスターできるようにプログラムを組んでいますが、経験のある方でしたら1日でも理解はできまます。

一度伝授しますと、その後、何回練習に来ていただいても無料です。

　

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開催地　神奈川県藤沢市　

　

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