調心 41法

 調心、意念鍛練、
1、入静
  排除雑念  似想非想   感情の影響が収まるように待つ。
2、純一
  意念純一
3、返環
  病理のリズムを正常リズムに戻す。心臓のリズム。
4、意守丹田法

5、目視鼻尖、足尖法
  鼻の先に小豆大の白い気がゆっくり大きくなり、全身を真気がとりまいて2匹の青龍が出現したようになる。
  目は閉じているようで閉じていない。見ているようで見ていない。
6、黙念法
  1、2、3、4、と反復黙念、両耳で聴く。
7、暗示法
  入静、放鬆、練気功身体好などと言い、耳で聴く。
8、幻想法、幻視法
  情景、青空、太陽、景色、月などを思い浮かべる。腰より下に、上には展開しない。  一念代万念、清明気如神。
9、幻聴法
  好きな音楽、時計の音などを想像する。
10、悦音刺激法
  心地好い音を聞きながら入静。
11、視景刺激法
  色彩の美しいものや、刺激的なものではなく、落ち着けるものを見る。
  熟視して、目をつぶり、残像を見ながら、入静。
12、意守内視法
  両目を閉じて体の部位を見る。
13、意守内臓法
  病変のある臓器を意守する。
14、舌動法
  呼吸に合わせて、舌を動かす。吸気で、舌をうわあごにつけ、呼気ではなす。
  高血圧がある場合は舌をうわあごにつけない。
15、作念法
  気でがんなどの病気の部位を気でとりかこむように意念する。
  病のある部位を研磨機械でけずりとるように意念する。
16、感覚刺激法
  例、お湯枕を部位や、足の上に置く。
17、存想法 存目内視
  例、内臓の色、小周天の道筋。
  存想避疫病法 (R−9)131
 

18、手足動作法
  例、吸気時、手を上に呼気時手を下げる。
19、誘導法
  自然誘導法 手を下丹田において気を丹田に誘導する。
  他人誘導法 暗示をかけながら、手で気の流れを誘導する。
20、京黒先生行気法
21、食気辟谷法
  空気を胃に入れて、空気中の蛋白質を摂取する。

22、約真先生陶気法
  陶気とは、体内の汚気を排除すること。
  仰向けに寝て、目を閉じ、全身放鬆。両手を握り、膝をたて、背中と尻を持ち上げる  ようにしてまず丹田の気を起こし、く−と声を出す。
23、閉気治病法
  うわむきに寝て、手足を広げ、足は1尺に開く。両手を握り、息を吸って、止める。  病気んおある場所に意識し、気で攻めるように意念する。口を開いて、息を吐きなが  ら、悪気を排出する。6〜7息を1回として行う。吐くとき声をださず、ゆっくりと。
24、蒙山賢者服内元気法

26、服元気法
  唐代に流行。

26、玄類真人要用気訣
(1)調気
(2)運気
(3)気通

(4)補損
(5)洗五臓
(6)理順
27、蘇東坡養生気法
 

28、十二月気法
29、肺臓練気法
30、
31、32、33、34、
35、服日気法 太陽功法
  南北朝時、上清派の伝統功法
 日の出の時、太陽に向かい目をとじ、歯をかちかちと9回。太陽の中の五色が霧のように全身に注ぐように存想する。更にその中の紫色の気が五色と一緒に、口に入る。9回飲み込み、6回歯をかちかちさせる。

36、月亮功法
  月に向かって足を肩幅に開いて立ち、両手は自然に垂らす。両目で月を見つめながら吸気、鼻から吐く。7回。両腕を前に捧げ胸の前で手のひらを上に向け、目を閉じて存想する。月から出ている10本の銀色の光を大脳の下から喉、更に胃に導く。

37、化身座忘法
   夜11時を過ぎてから、臥位で、意守下丹田。丹田の中に人がいるように存想。その人が百億に分身し、頭部から出て天に向かう。天は自分の分身に満たされる。一つの人影を存想し、臍の中にいれる。
38、純陽子兜腎功
39、行禅法
  散歩しながら行う。

40、臥禅法
  睡功。

41、通経開穴法

内観 内視
 目を閉じて五臓六腑を内視する。列子,仲尼編に初出。返観内照の略で、内視、返観、内照、返照ともいう。
 さらに道教の意念修練法としての内観があり、目を閉じて、自身の五臓六腑を意識で見る方法。意識を1点に集中することで、雑念の発生を押さえる。人体生理機能の調整をはかる。
 内丹(周天)、行気(呼吸修練)と意念修練として、守一、存想、内観、瞑想、黙念、忘座などなど。
 内観の代表的なものととして
1、黄帝内視法 時計の秒針のように五臓を順に見る。同時に対応する五色を見る2、老君内観法 心臓と赤を見ながら、自然の景色を想像する。
3、華陽子内観法 心の火を丹田に導く。     
などがある。