結婚式前に滝行をする人が増えています。

  夕日の滝 滝行

経験者からのアドバイス

冷水につかるということは日常の中ではありえないことです。個人差があり、トラウマになったり冷水アレルギー、予期せぬショック症状、低体温症のリスクがありますので、慎重に行ってください。

できれば指導員について行ってください。

冷たさに強い人と弱い人がいます。よく見極めてください。冷たさに弱い人には苦痛以外のなにものでもありません。

この記事はあくまで参考であって、誰にでもあてはまるものではありません。健康に不安がある人、体調がよくない人、寝不足、過労の人はやめる勇気を。

水温は計ります。7度あれば、入っても大丈夫です。4度以下ならそれなりの装備が必要です。前後の暖房、ウエットスーツなど。特にサーフィン用の靴など足を保護します。1分以内なら褌でも大丈夫ですが、すみやかに着替えられるように。痩せている人、寒さに弱い人は要注意。

2月は2度以下になりますので、指導員なしではやらないほうが良いです。

 

入り方 禊滝行(みそぎたきぎょう)として入るのか、がまんくらべ、きもだめしで入るのか

禊滝行として入るなら、作法をできるだけ行います。

がまんくらべきもだめしなら、作法なしで水遊びとします。

 

通過儀礼としての滝行

気合いで滝に入ります。辛さや恐怖に打ち勝って一つ成長することで、夫としての自覚と責任を果たし、良き家庭を築こうと。それを決意する。

新郎が元気よく滝行をしますが、新婦が滝行をしてきよめることもあります。

通過儀礼として、バンジージャンプがありますが、冬の滝行はそれ以上のきつさがあります。

ほとんどの人が「想像を絶する」「滝行をなめてました」「死ぬかと思った」「息ができなかった」と言います。入った時点で後悔したと。しかし、しばらく入っているとなれてきます。気持ちよくなってくる人もいます。

日常ではなかなかない衝撃で、清められます。

 

清め、みそぎとしての滝行そのやり方は

禊は古事記日本書紀の中に書かれている、筑紫の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸の阿波岐原でイザナギの大神が禊祓いをされたことからはじまる、日本人の行事であります。その後奈良時代になると仏教とともに修行という観念が入ってきて滝修行にかわります。

結婚式で滝行を行うのは、修行というより禊だと考えられます。

では禊(みそぎ)はどにようにおこなうのでしょうか。

明治時代に古神道の河面凡児が提唱したみそぎの方法を、基本として行われています。まず、禊祓(みそぎはらえ)の祝詞をあげます。自然を敬う神道では滝もご神体と考えます。滝に向かって2拝2拍手1拝を捧げ、よろしくお願いいたします。はらえどのおおかみと何度も唱えます

法螺貝奉奏と二拝二拍手一拝と祓詞奏上。鳥船行事、振魂行事、雄健(おたけび)行事。「生魂、足魂、魂溜魂」いくたまたるたまたまたるたまと唱える。雄詰(おころび)行事。息吹行事を行う。 滝の中でもはらえどのおおかみ、祓いの詞と般若心経を唱える。
入る時と出る時に拝礼をする。

入る前に塩をまき、塩を手に取ってよくもんで体の各部にすりこむようにつける。ローソクを立て、線香に火をつける。日本酒を手で受け口をゆすぎ、手を清め体につける。

九字を切って、酒と塩を滝に捧げる。
出てから法螺貝奉奏、二拝二拍手一拝、祓詞奏上、鳥船、雄健、雄詰、息吹各行事を行う。

人は無意識でも、他人のことを悪く思ったり、悪口をついたり、心が濁ってくる。そうなると、罪科穢れがまとわりついて、失敗や間違えがおおくなる。みそぐことでそういったものが洗われて心身が清らかになる。
すべてをとどこおりなく行うのはなかなかむずかしいので、気持ちを大切にできることをやります。

 

冬にできますか。

経験ある指導員は加減がわかっているので安全な範囲で行います。入る人の体型、状態を見て適切な入り方をします。必要な装備をアドバイスします。

夕日の滝は標高が500メートルありますので、冬は気温がマイナスになります。水温は0度以下にはならないので、最低でも1度です。1分程度なら気合いさえ入っていれば、問題はありません。参加数は2月が一番多いです。

1月になると夕日の滝はつららが下がるようになります。水温は2度です。二度あることは三度ある。と冗談を言いながら。指導員は温度計を見なくても体感で水温はわかります。

1月2月に滝行の撮影しなければならない新郎はなかなか大変です。でも、気合が入って感動的な滝行になります。新婦の名前を叫びながら耐える姿は本当に感動的です。二度の水につかるとどういうことが起こるのか。想像を絶します。体験した者でなければわかりませんね。新郎だけが入る場合と、友人一同が入る場合がありますが、入らない見学者は興味しんしんで見守りますが、本当にきいのです。

冬は指導員が必要ですが、経験ある人が一緒ならば温かい日なら入れると思います。
ただ、水に飛び込むのは滝行でもなく禊でもありません。肝試し、我慢比べです。
滝修行となるとまた作法が違います。
前記の作法は禊滝行です。
その全部をやる必要はありませんが、ネット上に説明や動画がありますので、できる範囲で行えばよいと思います。

入っている時間は1分です。冬は2回まで、出た後はタオルでこすり、温かいものを飲み暖をとります。ぬれたまま時間がたつと、激しく震えたり頭痛、吐き気がおこることもあります。

どれくらいの時間入っていられますか

水温7度で15分入れた人が何人かいます。

水温4度で15分で完全に意識がなくなった人がいました。

 

〜結婚の決意の証として披露宴や二次会で上映するのは感動的なサプライ ズ〜

結婚式の前に滝行をすること

新婦と新郎では新郎がほとんどですが、新婦がおこなうこともあります。

指導料金は祈祷、酒、塩、線香、空手ぎ更衣室使用料、温かい飲み物、暖房などが含まれます。

撮影の為 単独入水(他参加者と分けての入水)をご希望の場合、18,000円
※他参加者の方とは分けてお一人ずつの入水となり、準備や撮影チェック等でお時間がかかるためです。

空手着以 外の衣装の着用も可能です。

 シナリ オ、衣装、プラカードなどの持ち込みができます。

入水中、 決意のメッセージを叫ぶ方が多いです。

撮影担当 の方、同行者が多い場合は現地集合でお願いいたします。

当方の送迎車は人数に限りがございます。送迎車に乗る同行者は、2,000円の参加費をいただきます。

撮影機材 はご参加者様ご自身でご用意ください。また、撮影の方の同行をお願いします。

 

滝行は禊(みそぎ)としてもすばらしいものです。清らかな心身で式に臨む 決意が表現できます。

式の途中、突然照明が落とされ、スクリーンに映し出される滝行シーン。

新郎が新婦の名前を叫びながら歯をくいしばっています。

新婦は感動で涙が溢れて止まりません。周りには暖かい友人達のまなざし が…

 

撮影取 材目的の滝行

テレビ・雑誌・ラジオ・新聞などの取材にも対応させて頂きます。
【撮影基本料金:18,000円】
※長時間の撮影、当会スタッフの出演など、追加料金が発生する場合がございます。
詳細はメールにてお問い合わせください。

 

 

 

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